「アロハの味」を未来へ受け継ぐ — ロイヤル・コナ・コーヒーが世代を超えてブランドリニューアル
1969年の創業以来、ハワイを代表する老舗コーヒーブランドとして親しまれてきたロイヤル・コナ・コーヒー(Royal Kona Coffee)が、ブランドの全面リニューアルを実施。ブランド誕生から半世紀を経て、現代にふさわしい姿へと生まれ変わった今回のリブランディングは、ハワイのブランディングデザイン会社 Clarence Lee Design(クラレンス・リー・デザイン) が担当している。
ルーツを受け継ぎ、時代とともに進化するブランド
ロイヤル・コナ・コーヒーのブランドデザインを最初に手がけたのは、Clarence Lee Designの創業者であり、ハワイのデザイン界を代表する存在であった故クラレンス・リー氏。ハワイの自然、文化、そして「アロハスピリット」を反映したそのオリジナルデザインは、ブランドの象徴として長年愛されてきた。
今回のリブランディングでは、その思想と精神を受け継ぎながら、同社の現クリエイティブチームが新たな解釈でデザインを刷新。まさに世代を超えて受け継がれたビジョンが形となったプロジェクトだ。
「Every bean has a story」— コナコーヒーの文化とともに
リブランディングの軸となったのは、「Every bean has a story(すべての豆に物語がある)」という新しいブランドメッセージ。コナコーヒーに宿る歴史や文化的背景に再び光を当て、物語性のあるブランド体験へと昇華させた。従来のビジュアル要素であるハワイの大自然やカヌーのイラスト、ゴールドとブラックを基調とした配色は尊重しつつ、全体をモダンで洗練されたトーンへと再構成している。
多様な製品をわかりやすく、美しく
100%コナコーヒー、10%ブレンド、フレーバーコーヒーなど多岐にわたる商品ラインは、情報設計を見直し、ユーザーが直感的に選べる構造へと再整理された。パッケージデザインも一新され、店舗でもオンラインでも、ブランド体験が一貫するよう設計されている。
フラットで柔軟な新ロゴ。今後の展開にも対応
象徴的なロゴやアイコンも、現代的なフラットデザインへと進化。視認性と拡張性を備え、印刷物やデジタルメディア、グッズ展開など多様なチャネルで柔軟に活用できる仕様となった。「Luxury, Classic, History」というブランドパーソナリティを軸にしながらも、新たな時代にフィットするデザインが実現された。
ハワイの誇りを、次の世代へ、そして世界へ
ロイヤル・コナ・コーヒーは、ハワイの誇るコナコーヒー文化を未来へと受け継ぎながら、世界に向けてさらなる飛躍を遂げようとしている。今回のリブランディングは、単なるデザイン変更ではなく、ブランドのルーツと未来をつなぐ象徴的なストーリーとして、多くのメディアやファンの関心を集めそうだ。
Clarence Lee Design Works
https://clarencelee.com/ja/portfolio_page/royalkona/



